フットボールチャンネル

ミランと引き分けたサンプドリア。指揮官ミハイロビッチは「美しい試合だった。我々は3位に相応しい」

text by 編集部 photo by Getty Images

ミランと引き分けたサンプドリア。指揮官ミハイロビッチは「美しい試合だった。我々は3位に相応しい」
好調サンプドリアを率いるシニシャ・ミハイロビッチ監督【写真:Getty Images】

 セリエA第11節が現地時間の8日に行なわれ、サンプドリアはホームでミラン相手に2-2と引き分けた。ミランのFWステファン・エル・シャーラウィのゴールで先制を許したものの、FWステファーノ・オカカとFWエデルのゴールで逆転に成功。後半にFWジェレミー・メネズの得点で追いつかれながらも、貴重な勝点1を手にしている。

 シニシャ・ミハイロビッチ監督は、試合後イタリアTV局『ライ』によるインタビューで「勝利を目指す2つのチームが見られた美しいゲームだった」と満足感を示した。

 また、ここまでリーグ戦で暫定3位と堂々の戦いぶりを示しているチームについては、「我々は3位に相応しいよ。昨年だったら、こういった展開の試合は落としていただろう」と成長を讃えた。

 それでも、今季の目標について聞かれると、「ヨーロッパ? 目標は順位表の左側(10位以内)にいることだ。その上で20節を終えて我々が何をしたか評価しよう」と謙虚な姿勢を守った。

 フィオレンティーナ、ミランとの戦いを終え、今後はローマ、ナポリと対戦するサンプドリア。強豪との連戦を制し上位を守ることは出来るのだろうか。

【了】

フットボールチャンネルfacebookはこちら→
フットボールチャンネルTwitterはこちら→

関連リンク

本田に生きる道はあるか?
強いやつに勝ちたい。世界中に認められたい
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
本田圭佑という哲学 世界のHONDAになる日
代表23人が語る 敗北の真実
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来

KANZENからのお知らせ

scroll top