来年1月にオーストラリアで開催されるアジアカップのマスコットがついに発表された。名前は「ナツメグ」で、オーストラリアに生息している有袋類ウォンバットがモチーフになっている。
ナツメグはシドニーの西にある世界遺産のブルーマウンテンズで生まれ、赤ちゃんの頃からサッカーが大好きだという。
自分の名前がついた足技も持っていて、ゴールする前に相手の足の間にボールを滑らせる技「ナツメグ」をして、とんでもないゴールパフォーマンスも見せてくれるようだ。
さらに観光客を迎えるのが大好きというナツメグ。1マイル(約1.6キロメートル)離れたところで弾むボールの音も聞き分けられる能力を持っているそうで、いたるところでサポーターたちを楽しませてくれるに違いない。
いよいよ2か月後に迫ったアジアカップ。1月9日にメルボルンで行われるオーストラリア対クウェート戦で開幕する。
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