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「キャリア最高の時期」C・ロナウドも尊敬!“レアル永遠の9番”故ディ・ステファノ氏に「天才だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

「キャリア最高の時期」C・ロナウドも尊敬!“レアル永遠の9番”故ディ・ステファノ氏に「天才だった」
クリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、スペイン紙『マルカ』が1部の得点王とMVPに授けるピチチ賞とディ・ステファノ賞を受賞した。

 マドリーをヨーロピアンカップ(現CL)5連覇に導くなど偉業を成したアルフレッド・ディ・ステファノ氏にちなんで2007/2008に生まれたこの個人賞は常に本人が同席していたが、7月7日に死去。

 2011/2012から3年連続受賞でメッシに並んだロナウドは「今年はアルフレッド・ディ・ステファノ氏にこの個人賞を貰えないことが残念だ。彼は生で観ることができなかったから沢山の動画を見たけど、天才だった。彼とこういう形で繋がりがあるのは名誉であり誇りである」と、“マドリーの永遠の9番”に敬意を表した。

 栄光へのハングリー精神については「一人一人それぞれの考え方と働き方がある」と、他選手との比較を避け「サッカーをプレーするのが一番好きなことだ。ベストを尽くそうとしている。勝ち続けることに飽きることはない」と勝利への意欲を示した。

 29歳を迎えたロナウドは今季公式戦17試合23ゴール。リーガでは僅か10試合で18得点。同選手は「もしかしたらキャリア最高の時期かもしれない。いつも前のシーズンより強くなろうとしている。いつかは無理になるかもしれないけど、出来る限り成長を続けたい」と語った。

【了】

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