インテル、急転直下の監督解任劇。マンチーニ復帰で長友の起用法は? 右SBで守備のバランス求められる

インテルが監督交代に踏み切った。ファンの支持を得られなかったワルテル・マッツァーリ監督を解任し、かつてチームを率いたロベルト・マンチーニが復帰を果たした。新監督の下で、長友佑都は守備のバランスを求められる可能性が高まっている。

2014年11月17日(Mon)16時12分配信

text by 神尾光臣 photo Getty Images
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ミラノダービー直前に電撃解任

インテル、急転直下の監督解任劇。マンチーニ復帰で長友の起用法は? 右SBで守備のバランス求められる
インテルが突然、マッツァーリ監督の解任を発表【写真:Getty Images】

 折からの故障と体調不良により、日本代表のホンジュラス戦とオーストラリア戦への招集からは漏れた長友佑都だが、インテルで実戦復帰は果たしている。9日のエラス・ヴェローナ戦では90分間フル出場し、メデルの退場で10人となったチームを懸命な上下動で支えていた。

 もっともこの試合、チームはイカルディの2ゴールを守りきれずに2-2のドロー。4勝4分3敗と、CL出場権獲得を目標に掲げたチームとしては不本意な成績で、マッツァーリ監督にはまた批判が集まることになる。

「それでもチームが一つになって守る意識がすごくあった。結果の世界なんで何を言っても言い訳になるけど、チームの戦い方としては悪くなかったんじゃないかなと思う」と長友はポジティブに振り返っていた。

 視線は23日に行われるダービーへ向く。

 12日には地元TVのインタビューに対し「本田がミランで活躍することはわかっていた。自分がスタメンかはわからないがいい準備をしたい」と語っていた長友は、「選手はみんな監督に付いてきている。僕らはマッツァーリ監督のもとで成長したのだから。外で何言われようが関係無い。ダービーに勝てば状況は変わる」と気丈に語っていた。

 しかし翌日、事態は突然変わった。インテルが突然、マッツァーリ監督の解任を発表したのである。

「監督を信頼する。そしてそれには期限を設けない。いちいち短期間で方針を変えるのは良くない」と数週間前に語っていたはずのトヒル会長は「マッツァーリは良く働いてくれた。とはいえ数字を見て判断する必要がある」とあっさり方針を変えたのである。

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