FIFA会長選立候補のシャンパーニュ氏「公正な選挙を望む」。W杯招致不正疑惑で同選挙での不正を危惧

2014年11月22日(Sat)10時12分配信

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FIFA会長選立候補のシャンパーニュ氏「公正な選挙を望む」。W杯招致不正疑惑で、同選挙での不正を危惧。
FIFA会長選挙の不正を危惧するジェローム・シャンパーニュ氏【写真:Getty Images】

 FIFA会長選挙の立候補者であるジェローム・シャンパーニュ氏が同選挙の不正を危惧している。21日のドイツ紙『ビルド+』の独占インタビューで明かしている。

 同氏は、2015年5月に行われるFIFA会長選挙でゼップ・ブラッター現会長は選ばれるべきではないと考えている。

 2018年ロシア、2022年カタールのW杯招致不正疑惑に関して、FIFAは倫理委員会による内部調査の報告書を提出し、不正はなかったと報告。しかし報告書は非公開であり、疑問を感じたFIFAの内部調査部門チーフのマイケル・ガルシア氏をはじめ、元イングランドサッカー協会(FA)会長のデイビット・バーンスタイン氏、ブンデスリーガ(DFL)のラインハルト・ラウバル会長等が報告書の公開を求めていた。

 さらに、バーンスタイン氏はW杯のボイコット、ラウバル氏はUEFAのFIFA脱退を提案するなど、欧州諸国ではFIFAに対する不信感が強まっている。

 両者の提案に対して、シャンパーニュ氏は「意味のないこと。UEFA加盟国すべてが賛成するとは考えにくい」と話すも、「近年、放映権をはじめとするマーケティングにおいて権力を増大し、危機に陥っている」とFIFAが多くの問題を抱えていることは理解している様子。

 加えて、会長選挙で不正が行われる可能性を危惧。そのため「FIFAの民主性を信じ、立候補者の公開討論会をテレビで放映してほしい。公正な選挙を望む」と提案している。そして、この提案が受け入れられなければ、今のFIFAの状況では評判はさらに落ちてしまうとも明かしている。

 また、現在問題となっているW杯問題については、自分はわからないとしながらも「選挙に影響するような、何か驚くべきことがあるだろう」と予測。その理由として「現在FBIとスイス連邦検察庁が調査している最中で、まだ全てが明らかにされていない」と現在も操作が続いており、進展する可能性があると考えているようだ。

 シャンパーニュ氏は、会長選前のけん制であることは否定し、「FIFAと世界各国の関係を強くし、良くしたい」と抱負を語っている。

【了】

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