レアル・マドリーの2部マジョルカで活動しているマルコ・アセンシオ【写真：Getty Images】
レアル・マドリーは、2部マジョルカのMFマルコ・アセンシオを350万ユーロ（約4億9千万円）で獲得した。24日にスペイン紙『マルカ』が伝え、同日の夕方に同選手の代理人が『ラジオ・マルカ』で認めた。近日中にはクラブ同士の公式発表が行われる見込み。
U-19スペイン代表MFは、18歳の若さにしてレギュラーに定着。今季、ここまで13試合に出場して3ゴール6アシストを記録し、10月には2部の月間MVP賞を受賞している。
同紙によれば、アセンシオはマジョルカが1部に昇格した場合、来季はレンタル移籍の形で残留するという。また、昇格を逃した場合には1部の他チームにレンタル移籍で武者修行を命じる予定である。
マドリーへの移籍が確定したアセンシオだが、スペインのカタルーニャ紙『ムンド・デポルティボ』は、同選手が2011年にバルセロナがリーガとチャンピオンズリーグを制した際に呟いた祝福のツイートを取り上げている。過去を掘り返され、無数のRTを浴びたアセンシオは、バルサに関連するツイートを全て消去した。
このようなハプニングはマドリーのMFイスコも経験している。同選手はバレンシアに所属していた2009年11月にスペイン紙『スーペルデポルテ』のインタビューで「僕は少しアンチマドリディスタだ。マドリーが好きだったことは一度も無かった」と述べ、「ペットの名前はメッシ」と発言している。
とはいえ、イスコの様に結果を出せばサポーターも過去を気にしないことは、今季の反応から実証されている。
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