ユベントスの指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ【写真：Getty Images】
チャンピオンズリーグ（CL）のグループステージ第5節が現地時間26日に行われ、ユベントスはアウェイでマルメに2-0と勝利を収めた。47分にFWフェルナンド・ジョレンテのゴールで先制すると、試合終了間際にはエースのFWカルロス・テベスが追加点を決めた。
この勝利で決勝トーナメント進出に向けて大きく前進したユベントスだが、指揮官マッシミリアーノ・アッレグリはチームに更なる改善を求めている。イタリアTV局『スカイ・スポーツ』が試合後のコメントを紹介している。
アッレグリは「もっと早く試合を決めなければいけなかったね」と切り出し、ラストパスにミスがあったことを指摘した。
「前半はマルメは非常によく走っていた。我々はいくつかのチャンスを活用できなかったし、ピッチコンディションによるミスも犯していたね。ただ、後半は良くなったよ」
また、指揮官は攻守において効果的なプレーを見せたMFクラウディオ・マルキージオを賞賛した。
「彼は世界レベルの選手だ。イタリアでは希少な存在だね。状況と戦術を読み取り、テクニックにも優れている。MFアンドレア・ピルロとMFポール・ポグバをよく助けているよ」
現在、勝点9で2位につけるユベントスだが、最終節でアトレティコ・マドリー相手に勝利すればグループ首位通過もあり得る。アッレグリは「2-0で勝利しよう。美しい試合をしなければいけない」と意気込んだ。
次節ユベントスは引き分け以上で決勝トーナメント進出が決定する。また、2-0もしくは3点差以上の勝利でグループを首位で突破することになる。アトレティコ・マドリーとの一戦は現地時間の12月9日に行なわれる。
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