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勝利を逃したヴェンゲル「嫌な記憶が残っていたのかもしれない」

text by 編集部 photo by Getty Images

勝利を逃したヴェンゲル「嫌な記憶が残っていたのかもしれない」
アーセナルのヴェンゲル監督【写真:Getty Images】

 プレミアリーグの第17節は現地時間の21日に行われ、アーセナルはアウェイでリバプールと対戦。お互いに得点を奪い合い、2-2で引き分けた。

 2-1とリードしながら、終盤97分にリバプールDFのマルティン・シュクルテルにゴールを奪われた。その結果、アーセナルは勝ち点1を得るに留まっている。

 試合後、アーセナのアーセン・ヴェンゲル監督は「90分を通してみれば結果は妥当」としながらも、「フラストレーションの溜まる試合」と振り返った。

 さらに「昨季の嫌な記憶(アウェイのリバプール戦は1-5で敗戦)が残っていたのかもしれない。何人かの選手はベストな状態になかった」と話している。

 ヴェンゲルは「攻撃的な選手を5人起用したが、十分なチャンスを作ることが出来なかった」と課題を口にした。未だに負傷者が多くいるアーセナル。リーグ戦ではここ3試合で8得点を挙げているものの、その間1勝1分け1敗と満足のいく結果を残せていない。

 アーセナルは17試合を消化し、勝ち点27の6位。次節はホームでQPRと対戦する。

【了】

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