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セスク、元同僚を絶賛「今季のバルサはメッシと10人」

text by 編集部 photo by Getty Images

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リオネル・メッシを絶賛したセスク【写真:Getty Images】

 チェルシーのMFセスク・ファブレガスは22日、スペインラジオ『ラジオ・マルカ』で古巣や自身の現状について言及した。

 チェルシーへの移籍も噂された、同期であり元同僚のバルセロナのFWリオネル・メッシに関してセスクは「今季のバルサはメッシと10人」と、チームの救世主の役目を果たしていると主張した。

 今のところ空想上の話に過ぎないが、メッシのチェルシー移籍の可能性についてセスクは、サポーターとしてはバルサでの引退を希望するも、チームメイトとしては「一緒にプレーできれば最高」と、同選手とのプレーに興味を示した。

 もしチャンピオンズリーグ(CL)決勝戦でバルセロナと対戦することになった場合、セスクは2006年のアーセナル時代にバルサに負けた決勝戦を思い出し「決勝にはとにかく試合に出て勝ちたい。キャリアを終えるためにCLは制覇したい」と、CL優勝への意気込みを見せた。

 また、数年前までは犬猿の仲として見られていたものの、現在は上司のモウリーニョ監督に関しては「彼は自分の選手達に適応する能力に長けている。だから彼のチームは様々なプレースタイルを持ち得ている」と、同監督の適応力を絶賛した。

 モウリーニョ監督がバルサを指揮出来たかという可能性については、90年代終盤に助監督を務めていたことでプレースタイルも知り尽くしており、問題は無いだろうと話した。また、現在のチェルシーは似た様なフットボールを披露しているとも主張した。

 そして、マドリーの同胞DFセルヒオ・ラモスに疑問視された、スペイン代表への気持ちに関しては、同僚のFWヂエゴ・コスタ共に代表チームへの決意を強調し「誰かが僕の決意を疑ったからと言って泣きはしない」と述べた。

【了】

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