INAC神戸に復帰となったDF近賀ゆかりとFW大野忍【写真：Getty Images】
なでしこリーグ1部のINAC神戸レオネッサは8日、イングランドのアーセナル・レディースからDF近賀ゆかりとFW大野忍の獲得を発表している。
昨季無冠に終わったINACは、タイトル奪還に向けてなでしこジャパンの2選手を補強した。
カナダW杯を前にチェルシー・レディースからヴォルフスブルクへの移籍したFW大儀見優季に続く決断となっている。
2選手ともにINACは古巣。近賀は2011年から2013年に在籍し、リーグ3連覇に貢献している。
大野は2013年にINACからフランスのリヨンに移籍するも、半年で2部のエルフェン狭山（当時）に移籍。2014年に再びアーセナルLへと移籍していた。
公式サイトでは両選手のコメントを紹介。近賀は「タイトル奪還へサポートをよろしくお願いします」、大野は「一つでも多くのタイトルを取るために頑張っていくので応援してください」と呼びかけている。
同サイトでは、今月25日のファン感謝祭からチーム活動に参加することも発表。両選手は、日本からカナダW杯を目指す。
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