ソン・フンミン【写真：Getty Images】
【韓国2-0ウズベキスタン アジア杯準々決勝】
AFCアジアカップの準々決勝、韓国対ウズベキスタンの試合が22日に行われた。
ウズベキスタンが最初のチャンスを作る。6分、アフメドフのクロスにトゥラエフが飛び込むもわずかに合わず。17分には左クロスにアフメドフがダイレクトで合わせるも枠を外れた。
25分、猛攻を仕掛けた韓国がシュートを狙うもGKが防ぎ、最後はソン・フンミンがコースを狙ったシュートを放つ。しかし、これも守護神ネステロフがファインセーブで防いだ。
28分、ウズベキスタンは攻撃で目立っていたアフメドフが、アクシデントなのか交代を余儀なくされる。
前半はウズベキスタンが先にペースを握り、中盤以降は韓国が攻勢を仕掛けた。スコアレスドローで終わったが、どちらもチャンスを作っており、両チームのGKの活躍が光った。
50分、最初の決定機は韓国。キ・ソンヨンのFKをイ・ジョンヒョプなフリーでヘディングシュートを放つも、これもネステロフがセーブする。
69分、韓国はキム・チャンスに代えてチャ・ドゥリを投入する。71分、ロングボールに抜け出したイ・グノがボレーシュートを放つもサイドネット。
ウズベキスタンにもビッグチャンス。78分、右サイドを破るとクロスにトゥラエフが下がりながら頭で合わせるも枠を外れた。
後半も互いにチャンスを作ったがゴールは奪えず。試合は延長戦に突入した。
104分、ついに試合が動く。相手ゴール前で奪ったキム・ジンスが折り返すと、これにソン・フンミンが飛び込む。ヘディングシュートはGKに触られながらも決まり、韓国が先制に成功した。
延長後半、ウズベキスタンも最後までゴールを目指したが一歩及ばず。終盤にはソン・フンミンが追加点を決めて勝負あり。韓国が延長戦の末に2-0で勝利し、準決勝進出を決めた。
【了】
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