ミランの新監督候補に浮上したジェンナーロ・ガットゥーゾ【写真：Getty Images】
ミランの新監督候補に同クラブの元選手であるジェンナーロ・ガットゥーゾ氏が挙がっている。26日、イタリアメディア『ミランニュース』が報じた。
現在セリエAで10位と低迷するミラン。27日に行なわれるコッパ・イタリアのラツィオ戦の結果次第でフィリッポ・インザーギ監督が解任されるのではないかとみられている。その後釜候補としてガットゥーゾ氏が挙がった形だ。他にも候補としてはフィオレンティーナのヴィンチェンツォ・モンテッラ監督や、現在フリーのルチアーノ・スパレッティ氏も挙がっている。
一方、当人であるガットゥーゾ氏は古巣であるスコットランド2部リーグに所属するレンジャーズの監督になることを目指している。イギリス『BBC』に対し、「レンジャーズを指揮することを夢見ている。今のクラブの状態はよくないが、ここは間違いなくビッグクラブだ」と語っている。
クラレンス・セードルフ、インザーギとクラブOBの監督起用を続けるミラン。再びOBであるガットゥーゾの力を借りることになるのだろうか。
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