バルセロナのスポーツ・ディレクターに就任したアリエド・ブライダ氏【写真：Getty Images】
かつてミランのスポーツ・ディレクターを務めたアリエド・ブライダ氏が、バルセロナのスポーツ・ディレクターに就任した。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が同氏の喜びの声を伝えている。
ブライダ氏は「バルセロナにいれて非常に幸せだ」と喜びを語ると、「アレクシス・サンチェスをミランに連れてこようとしていたんだ。世界で最高の選手の一人だよ」とミラン時代の秘話を明かした。
同氏は約30年にも渡ってミランの強化部門に携わってきた。ミランのジェネラル・マネージャーに1986年に就任し、2002年からスポーツ・ディレクターとして活躍。2013年に同クラブを去った。その後はサンプドリアのスポーツ・ディレクターを経て、今回バルセロナへの入閣が決定した。
スペイン紙『スポルト』によれば、ブライダ氏は元バロンドーラーのアンドリー・シェフチェンコや、カカ。アレッサンドロ・ネスタやカフーの移籍にも関与したとみられている。近年ではロナウジーニョやマルク・ファン・ボメル、マリオ・バロテッリの獲得に貢献した。
長年培った強化ノウハウが期待されている同氏。バルセロナの補強部門をさらにブラッシュアップすることはできるのだろうか。
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