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クロース、シャルケをリスペクト「新監督になって守備がより厚くなった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリーのMFトニ・クロース【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのMFトニ・クロースは16日、『UEFA.com』のインタビューに応じ、18日のチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・1stレグのシャルケ戦に向けてチームや自身の現状について言及した。

 昨季マドリーは、同じくベスト16で合計9-2の大勝によってシャルケを打ちのめしたが、クロースは「ブンデスリーガでは良い結果を出しているし、新監督になって守備がより厚くなった。こっちはけが人もいるからハードな挑戦となるだろう」と、相手に敬意を払った。

 準々決勝進出を果たす為、どうすればいいかと聞かれたクロースは「試合に集中でき、良い2日間が必要となる」と付け加えた。

 今季バイエルンからマドリーに加入したクロースは、各クラブがそれぞれの「魂」を持ち合わせていると主張する。それでも両者とも強豪チームであるため「差はほとんど無い」と述べた。

 カルロ・アンチェロッティ監督の存在が「移籍に応じた一つの要因」と語ったクロースは「ボランチのポジションは、試したことが無かったにも拘らず最初から僕を信頼してくれた。そこでのプレーは楽しい。試合前は相手によってどうプレーすべきか話したりする」と、同監督との関係を明かした。

 ボランチでのプレーに関しては「ボールを扱っていようがいまいが体勢を整えていなければならない。良い守備をこなし、ゲームメーカーの役目を果たし、タックルも上手くなければいけない」と、新ポジションでの苦難について言及した。

【了】

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