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セルティックとの撃ち合いを演じたインテル。2ゴールのパラシオ「奇妙な試合だった」

text by 編集部 photo by Getty Images

セルティックとの撃ち合いを終えたインテル。パラシオは「奇妙な試合だった」
2得点を挙げたインテルのFWロドリゴ・パラシオ【写真:Getty Images】

 インテルは19日、ヨーロッパリーグの決勝ラウンド1回戦でセルティックと対戦し、3-3のドローで1stレグを終えた。

 セルティックのホーム、セルティックパークに乗り込んだインテルは前半に2点を奪ってリードしていたが、立て続けにゴールを許し、すぐさま同点に。前半終了間際に勝ち越しながらも後半アディショナルタイムに追いつかれてドローとなっている。

 試合後、伊紙『メディアセット』がインテルのFWロドリゴ・パラシオのコメントを伝えている。

 2得点を挙げたアルゼンチン代表FWは、「奇妙な試合だった。良いスタートを切って早い時間帯で2得点を奪ったけど、その後は失速してしまったね。それによってセルティックは自信を取り戻し、同点にすることができた」と試合を振り返った。

 ドローで終えたものの、インテルは3つのアウェイゴールを奪って2ndレグを迎えることができる。パラシオもこの結果には満足しているようだ。

「僕たちのパフォーマンスは決して良くはなかったけど、3点のアウェイゴールをホームに持ち帰ることが出来たのは、良い結果だったと言える。僕たちは多くのミスをしてしまったが、まだ2ndレグの90分が残っている。突破できると信じているよ」

 インテルは26日、ホームのジュゼッペ・メアッツァでセルティックを迎え撃つ。この試合で勝利したチームがベスト16進出となるが、インテルは結果次第ではドローでも突破を決めることが出来る。

【了】

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