バルセロナのFWリオネル・メッシ【写真：Getty Images】
以前のレベルを取り戻しつつあるバルセロナのFWリオネル・メッシは19日、アルゼンチンのTV番組『ムンド・レオ』で自身の現状や今季の目標について言及した。
11試合14ゴール9アシストと、2015年は絶好調のメッシ。対して2014年に関しては、チームは無冠に終わり、同選手は脱税容疑で裁判所への出廷が命じられるなど「ピッチ内外でトラブルだらけだった」と、自身の苦難を語った。
メッシは、昨季の悪い印象を変えることを「挑戦」と表現し「以前の僕に戻ることが僕の目標」と、世界を圧倒したトップレベルを取り戻す野心を見せた。
年明けにレアル・ソシエダに0-1で負けて以降、バルサは11連勝を飾っている。「今は違う流れにいる。なんでも上手くいく。チームは自信に満ち溢れているし、態度も姿勢も変わった」
しかし、メッシは「シーズンは長いし、まだ何も制覇していない。リーガもチャンピオンズリーグ（CL）もまだあるし、コパ決勝への進出も決めねばならない」と、冷静を装った。
最後に、24日にマンチェスター・シティと対戦するCLベスト16に関しては「偉大な選手によって構成されているから困難な2試合になる。互角の戦い、そして細かいディテールが勝負を分けるだろう」と、敬意を払った。
昨季もベスト16で対戦し、その時はバルサが勝利している。今回はどのような結果になるだろうか。
【了】
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