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モウリーニョ、バーンズのマティッチに対するタックルは「犯罪」

text by フットボールブルー photo by Getty Images

「マティッチのキャリアは終わっていたかもしれない」

――チェルシーに反する判定について

「世界のベストプレーヤーたちもミスをする。この紳士(マーティン・アトキンソン主審)は欧州サッカー界でトップクラスの審判の一人だが、彼もまたミスをすることがあり得る。昨日の彼は明らかに大きなミスを4つ犯した。彼は15回の訴訟で15回負けた弁護士のようだ。そういう弁護士は望まないだろう。

 D・コスタのPKに関する話は、シーズンの初日に始まった。彼はバーンリーとの開幕戦でもPKが与えられるべきだったが、ダイブでイエローカードを出されている。この話は初日からなんだよ。我々に有利な判定や疑わしい判定は、シーズンを通じて覚えている

 こうやって話すことで、私は(キャピタルワン・カップの)決勝でベンチに入れなくなるリスクを冒している。あまり大げさにすることはできない。だが、毎週我々はこういう不利な判定を受けているというのが現実だ。

 サッカーはサッカーだよ。だが、私は多すぎると思う。私の選手たちはこれに値しないはずだ。昨日、私は会見で冷静だったが、選手たちは値する敬意を払われていない」

――『スカイ・スポーツ』について

「リヴァプール戦を終えたとき、私はドレッシングルームに行き、“D・コスタの犯罪”に関してノンストップで見ていた。では、昨日のバーンリーの選手の行為を『スカイ・スポーツ』はどう表現するのか知りたいね。私の英語は十分ではなく、それを表現する形容詞を見つけられない。

 バーンズのマティッチに対するタックルは、キャリアを終わらせてもおかしくないものだった。それを表現する形容詞は見つからないよ。キャリアの終わりだ。マティッチは非常に幸運だった。ほかのクラブなら、マティッチへのレッドカードに対する異議を申し立てられるだけの力があるだろう」

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