クラブエンブレムに採用されていた今治市のご当地キャラクター「バリィさん」が姿を消すことに（FC今治公式サイトより）
四国リーグのFC今治は23日、新体制発表会を行い、スポンサー企業などの紹介を行った。
人気グループ「EXILE」のマネジメント事務所「LDH」など、豪華な顔ぶれがクラブをサポートすることになり、クラブは大きな変化を迎えている。
様々なものが新しくなる中、クラブエンブレムに採用されていた今治市のご当地キャラクター「バリィさん」が姿を消すことになった。
「バリィさん」は今治地方観光協会のキャラクターとして生まれたが、同市を本拠地とするFC今治との関係が深く、エンブレムが入ったタオルマフラーやピンバッジなどグッズも販売されていた。（現在も購入することができる）
FC今治は2012年の天皇杯で、この年のJ1を制することになるサンフレッチェ広島を撃破。また、「バリィさん」も同年の「ゆるキャラグランプリ」で1位に輝くなど注目を集めた。
今回のエンブレム変更にネット上では
「バリィさんのいないFC今治…」
「FC今治のエンブレムからバリィさんが消えちゃったのがすごくせつないかなしい」
など、「バリィさん」不在を惜しむ書き込みが見られた。
クラブ側から使用をやめたのか、契約終了などで使用できなくなったのかは定かではないが、これまでのエンブレムに愛着を持っていた人にとっては少々寂しい変化だろう。
改革が始まったFC今治。もう「バリィさん」とのコラボはないのか、それとも再びタッグを組むことはあるのか。クラブの活動同様、こちらも注目だ。
【了】
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