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甲府のクラブ創設50周年アンセムが完成。作詞作曲はレミオロメンの藤巻亮太氏

text by 編集部 photo by Getty Images


藤巻亮太氏が作詞作曲したヴァンフォーレ甲府の50周年アンセム

 ヴァンフォーレ甲府は1日、クラブのアンセム「ゆらせ」が完成したと発表した。作詞作曲は、現在活動休止中のレミオロメンのボーカル&ギター、藤巻亮太氏。

 クラブの公式HPによると「ヴァンフォーレ甲府はクラブの前身である甲府サッカークラブが誕生してから今年2015年で50年目を迎えます。これまでの50年間で積み上げてきた歴史を次の50年、100年につなげるべく、これからもサポーターの皆さんと一体感をもって共に戦っていきたいと思っています。

 そのために、選手たちを鼓舞し、勝利へと導くべく歌(アンセム)の作成を進めておりましたが、このほど、完成いたしましたので、お知らせいたします」と、アンセム作成の経緯を説明している。また、この歌をもとにスタジアムで歌うバージョンも作成するとのことだ。

 藤巻氏は「山梨出身のミュージシャンであり、いちサッカー愛好家である自分にとって、その両方で愛する故郷に恩返しをさせて頂く機会を下さいましたことを心から感謝いたします。さて、話は遠回りになるかもしれませんが、現代物理学の最先端では物質の最小単位は振動する紐だとされています。僕らの身体、感情、思考、意思、その全てが揺れている訳です。

 つまり僕ら一人一人の熱い振動がヴァンフォーレ甲府のチームのために結集したら、どれだけ大きなヴァイブレーションとなってチームを勝利に導くでしょうか。スタジアムの熱気を想像しながら、そんな願いを込めて「ゆらせ」という楽曲をつくらせて頂きました。J1リーグ3年連続の新たな舞台に立つヴァンフォーレ甲府を、そして山梨のみんなを応援できる曲になったらと思います」とクラブを通してコメントを発表している。

【了】

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