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アンチェロッティ監督、敗戦に自己批判「責任は全部私にある」

text by 編集部 photo by Getty Images

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カルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】

 リーガエスパニョーラの第26節が現地時間7日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでアスレティック・ビルバオと対戦して0-1で敗戦を喫した。

 カルロ・アンチェロッティ監督は試合後、記者会見で同試合について「均等な試合だった」と述べ、コンパクトなディフェンスで守り、カウンターを上手く活用したビルバオを絶賛した。

「我々の問題は解決策が見つからない攻撃にある。2試合で決めた点数は1ゴール、しかもPKだった。決定力が足りていない」

 ゴールが義務付けられている最前線のBBCについては「良いパフォーマンスではなかった」と認めるも「3人だけの責任ではなく、チーム全体の責任だ」と助け舟を出した。

 得点不足だけではなく、チームのプレーに関しても「ミッドフィルダーとフォワードの間にコネクションが無い。個人技ばかり狙ったプレーだった。攻撃で混乱してしまう、もっとワンタッチプレーが必要だ」と、テンポが遅かった原因を説明した。

 チームの低調はフィジカルコンディションの問題だと言われたりもするが「そうではない。問題は攻撃でのプレーだ」と、否定した。

 低迷の責任について訊かれた際、アンチェロッティ監督は「全て私にある」と自己批判するも「結果が悪い時は『これは私のチームでは無い』と言う監督が多いが、私はこれが私のチームだと確信している」と、選手達への信頼を示した。

【了】

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