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震災から4年――。サッカー界から日本に送られたメッセージを振り返る

text by 編集部 photo by Getty Images

海外の日本人選手からもメッセージが

 被災地へのメッセージは、海外で活躍する日本人選手からも送られた。彼らは遠く離れた地から、日本を支援する意志を示した。

 CLのバイエルン戦後、インテルの長友佑都は日本国旗にメッセージを記し、欧州最高の舞台で世界中にメッセージを発信した。
長友:「どんなに離れていても心は一つ。一人じゃない。みんながいる! みんなで乗り越えよう! You’ll never walk alone.」

震災から4年――。サッカー界から日本に送られたメッセージを振り返る
インテルの長友佑都【写真:Getty Images】

 
 
 シャルケの内田篤人は自らのジャージに日本語とドイツ語で支援を訴えた。
内田:「日本の皆へ 少しでも多くの命が救われますように 共に生きよう!」

震災から4年――。サッカー界から日本に送られたメッセージを振り返る
シャルケの内田篤人【写真:Getty Images】

 
 
 その他にも、当時ケルンの槙野智章、当時フェイエノールトの宮市亮らが続々とこれに続いた。
槙野:「被災地のみんなへ ガンバレ! 一人でも多くの命が救われますように!!」
宮市:「一人でも多くの人が救われますように!」

震災から4年――。サッカー界から日本に送られたメッセージを振り返る
当時ケルンの槙野智章(左)と当時フェイエノールトの宮市亮(右)【写真:Getty Images】

 
 
 当時カターニャの森本貴幸と当時ユベントスのアレッサンドロ・デル・ピエロは試合後、「友」と書かれたシャツを掲げ、日本のサッカーファンにメッセージを送った。

震災から4年――。サッカー界から日本に送られたメッセージを振り返る
当時カターニャの森本貴幸(左)と当時ユベントスのアレッサンドロ・デル・ピエロ(右)【写真:Getty Images】

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