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モウリーニョ、CL敗退直後のリーグ戦でドローも「6ポイント差に満足している」

text by 編集部 photo by Getty Images

モウリーニョ、CL敗退直後のリーグ戦でドローも「6ポイント差に満足している」
サウサンプトン戦で指示を送るモウリーニョ監督【写真:Getty Images】

 プレミアリーグのチェルシーは15日に行われたサウサンプトン戦を1-1の引き分けで終えた。勝ち点を64に伸ばし、2位マンチェスター・シティ(58)との差を広げることに成功した。

 試合後のインタビューで、モウリーニョ監督は「今の状況、(2位シティに)6ポイント差でリードしていることに満足している」と、喜びを明かした。とはいえ、一方では「この試合の結果には満足していない」というコメントも残している。

 11日に行われたチャンピオンズリーグのパリ・サンジェルマン(PSG)戦では、先制してアドバンテージを得たにも関わらず、追い付かれる形で敗れた。(トータルスコア3-3、アウェイゴールの差でPSGが勝ち抜け)

 サウサンプトン戦もチェルシーは前半に幸先良く先制。しかし、追い付かれてからは相手の攻守の前に追加点を奪うことは出来なかった。

 サウサンプトンの得点はPKによるもので、チェルシーのネマニャ・マティッチがサウサンプトンのFWサディオ・マネを倒してPKが与えられた。しかし、後半にブラニスラフ・イバノビッチがドゥサン・タディッチにPA内でかかとを踏まれ倒されたシーンでは主審の笛が鳴らなかった。

「私の意見は重要ではない。尊重されるのはマイク・ディーン(主審)。彼の決定では一つはPKで、イバノビッチのはPKではなかったということだ」

 このところ審判の判定について批判的なコメントを残すこともあったモウリーニョだったが、この日はこうコメントするに留まっている。

【了】

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