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【海外メディアはこう見た】バルセロナvsレアル・マドリー

text by 編集部 photo by Getty Images

スアレスが勝ち越しゴール!

 前半は1-1の同点のまま終了。元マドリーのアルバロ・ベニト氏は「レアルはバルサの命を取らずに前半を終えた。バルサはボールの出だしに問題がある」とマドリーが追加点を取れなかったことを悔やんだ。


 
 アス紙の記者、フリオ・マルドナード氏は「メッシがいないバルサは力が半減する。マドリーは1-1になって以降、優れていた。ベンゼマは最高だ。彼のすべてのタッチが試合を優位に進めている」とベンゼマのプレーを称賛。


 
 スペインのラジオ局『オンダ・セーラ』のチーフ、エクトル・フェルナンデス氏も「ベンゼマは世界最高の9.5番」と絶賛した。


 
 前半は攻勢をかけていたマドリーだったが、勝ち越したのはバルサ。ロングボールに抜け出したスアレスが流し込んで2-1とした。


 
 スペインのテレビ局『カナル+』の記者、ギジェルモ・ウスキアノ氏は「今日はマドリーがバルサみたいで(ポゼッション)バルサがマドリーみたいだ(1点目はセットプレー、2点目はロングボール)」と、普段の両チームのプレースタイルとは真逆の展開になったと感じたようだ。。


 
 スペイン紙『マルカ』の記者、セルヒオ・フェルナンデス氏は「リーガ優勝したいチームがこの様な試合で歩いていることが理解できない。監督がその選手達を代えないことも理解できない」とアンチェロッティ監督の采配を批判した。


 
 バルサはイニエスタに代えてシャビを投入。キャプテンマークを受け継いだ。


 
 シャビはこれで42試合目のクラシコ出場。マドリーのレジェンドでもあるマヌエル・サンチス氏、フランシスコ・ヘント氏が持つ記録に並んだ。

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