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リバプール指揮官がスターリング残留を強調。メディアへのインタビューを無断で許可した代理人を批判

text by フットボールブルー photo by Getty Images

リバプール指揮官がスターリング残留を強調。メディアへのインタビューを無断で許可した代理人を批判
スターリングの残留を強調したロジャース監督【写真:Getty Images】

 リバプールFWラヒーム・スターリングには様々な移籍の噂が浮上している。アーセナルやマンチェスター・ユナイテッドといった国内のライバルクラブがスターリング獲得レースに名乗りを上げている。

 一方、リバプールのブレンダン・ロジャース監督はスターリングがどこへも行かないと強調し、選手の代理人を批判した。

 スターリングが週給10万ポンド(約1800万円)の新契約を断り、クラブの許可を得ずに『BBC』のインタビューに応じたことは、4日のアーセナル戦で1-4と敗れたのと同じくらいにリバプールの指揮官にとって気がかりなようだ。

 クラブはスターリングにインタビューを受ける許可を出していなかった。そして、そのインタビューは代理人のエイディ・ワード氏によって実現したと考えられている。

 ロジャース監督は「この大半は彼に関係のないことだ。選手は常に私に全力を尽くしてくれるし、練習し、プレーしている。20歳の選手が電話を使って『BBC』に話がしたいと求めることはないだろう。彼はただサッカーをしたいだけなんだ」と述べた。

 スターリングは27ヶ月残る現在の契約で週給3万5000ポンド(約630万円)を手にしている。ロジャース監督は「私に言えるのは、彼のサッカー面での成長のため、そして金銭的にも、リバプールが彼にとってベストの場所ということだ」と続けている。

「彼とは良い話し合いができたし、私の意見を伝えてある。彼はここで楽しんでいると思うし、リバプールのサポーターの前でプレーする特権に恵まれていることも理解している。彼は夏にどこにも行かない。我々は座って話し合い、解決策を見つける」

【了】

(※)本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。

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