香川に付けられた採点「4」の意味。途中投入も機能せず。透けて見えたドルトムントの問題点

バイエルンとの「ドイツ・クラシコ」。67分から投入された香川真司だが、流れを変える活躍はできず、独紙はやや低評価となる「4」の採点を付けた。その要因を探るとともに、チームへの採点から透けて見えたドルトムントが抱える問題点を検証する。

2015年04月06日(Mon)10時32分配信

text by 本田千尋 photo Getty Images
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23分間の出場でシュート1本に終わった香川

香川に付けられた採点「4」の意味。途中と投入も機能せず。透けて見えたドルトムントの問題点
ロベルト・レヴァンドフスキ【写真:Getty Images】

「よりによってレヴァンドフスキ!」と大きく見出しを付けたのは、2015年4月5日付の独大衆紙ビルト日曜版である。4日に行われたブンデスリーガ第27節、ドルトムントは0-1のスコアでバイエルンに敗れた。

 同紙は決勝点を挙げたレヴァンドフスキを「前ボルシア所属の選手はドルトムントにてバイエルンを勝利へと導くゴールを決める」として大きく取り上げ、採点では最高点の「1」を与えている。

 プレスに苦しむ劣勢の中で、チームを救った。アウェイで貴重な勝利をもたらしたことを考えても、やはりレヴァンドフスキには「1」が付与されて然るべきだろう。

 一方、ビルト日曜版によるバイエルン戦のドルトムントの先発メンバーの採点は次のとおり。

【GK】バイデンフェラー「3」、【DF】ソクラティス「4」、スボティッチ「4」、フンメルス「4」、シュメルツァー「4」、【MF】ギュンドアン「5」、ベンダー「3」、ブワシュチコフスキ「4」、ロイス「5」、カンプル「4」、【FW】オーバメヤン「5」。

 ブワシュチコフスキに代わって、67分から投入された香川真司には「4」とやや低評価である。23分間の香川のパフォーマンスを振り返ると、投入直後は積極的にプレスを仕掛けていったが、ほとんど味方からボールを貰うことは出来ず、シュートも1本に終わっている。個人の出来だけを見れば、採点は「5」でもおかしくはなかった。

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