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去就問題で世間を騒がすスターリング、今度は水タバコ喫煙か

text by 編集部

去就問題で世間を騒がすスターリング、今度は水タバコ喫煙か
水タバコを吸入するFWスターリング(英紙『ミラー』より)

 リバプールに所属するイングランド代表のFWラヒーム・スターリングが、自身の去就問題に続く新たなトラブルを起こしたようだ。

 リバプールと契約期間を2年半残している20歳のスターリングは、クラブの契約延長オファーを2度固辞し、交渉を先延ばしにしている。先月にはクラブの許可を得ずに英メディア『BBC』のインタビューに登場し「もっと高いレベルでプレーしたい」と語ったことが波紋を呼んだ。

 また、10日に行われたニューバランス社デザインによる来季のユニフォームお披露目式では、1000人を超えるサポーターの前で質疑応答に応じていた際に、一部のファンから「来シーズンもスターリングがいるかはっきりさせろ!」と大声で野次られる事態を招いた。

 英紙『デイリー・ミラー』によれば、スターリングは、新ユニフォーム発表会に参加した日の夜、友人と水タバコを吸っていたことが判明。オレンジ色の吸入器をもつ同選手の姿を捉えた画像がSNS上に公開された。

 専門家によると、水タバコは1回の吸入で煙草200本に相当し、有毒性は4、5倍は高いという。クラブは選手が自身の健康を危険にさらす行為を容認しない構えを見せているが、この一件についての取材には消極的な姿勢を示している。また、スターリング本人は13日にホームで行われるニューカッスル戦に向けた練習に参加したものの、コメントは残していない。

 尚、スタリーングは、昨年10月に行われたユーロ予選で指揮官に疲労を訴えて先発出場を回避したにもかかわらず、午前3時までロンドンのナイトクラブに滞在している姿が目撃されている。同選手は元イングランド代表のアラン・シアラー氏を含む周囲の批判に対して「人間だから許して」とツイッターで反発していた。

【了】

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