モナコに所属するポルトガル代表のMFジョアン・モウチーニョが、現地14日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）準々決勝1stレグのユベントス戦に向けて意気込みを語っている。

　モナコは32クラブが参加した1次リーグを最少失点で乗り切りグループ首位通過。また、ラウンド16で対戦したイングランドのアーセナルをアウェイゴールの差で撃破し、今大会の台風の目として注目を集めている。リーグ1ではCL出場圏内の3位と好位置をキープしている。

　対戦相手のユベントスは、大会序盤で苦しみ、最終節でGLを突破。ラウンド16ではドイツのドルトムント相手に2試合とも勝利し、2季ぶりのベスト8入りを決めた。セリエAでは2位に勝ち点12差をつけてトップを独走しており、スクデット4連覇もほぼ手中に収めている。また、コッパ・イタリアでも決勝進出を決めており、3冠の可能性も残す。

　伊紙『トゥット・スポルト」でモウチーニョは「ユベントスはポール・ポグバ抜きでも十分に素晴らしいチームだ。クラブとしての倫理がある。準決勝に進むの彼らが本命かもしれない。だが、アーセナルと対戦したときも同じような状況だった。我々は彼らを敗退に追い込んだ。モナコは敵地で勝つためなら何でもする。もちろんホームでの試合もあるため、180分間は集中しなければならない。通常の2倍の努力をしなければならないと思う。

　ユベントスの選手で最も危険なのは誰かって？カルロス・テベスだろうね。彼は強くて決定力がある。私はユベントス・スタジアムでプレーしたことはないが、素晴らしい雰囲気だということは聞いている。モナコのファンも2ndレグで情熱を示してくれることを望んでいる。我々は決勝まで行きたいと考えているし、目標を達成するため200%捧げるつもり」とコメントした。

　ユベントス対モナコの一戦は、日本時間15日3:45にキックオフとなる。

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