ユベントスは12日チャンピオンズリーグ（CL）準々決勝でモナコと対戦する。イタリア代表GKジャンルイジ・ブッフォンは未だビッグイヤー（CL優勝）を獲得したことがない。モナコ戦を控え、同選手のコメントをイタリア紙『トゥット・スポルト』が13日報じている。

　ブッフォンは「チャンピオンズリーグは私に足りないタイトルだ」と語ると、引退までに優勝を果たしたいと意気込んだ。

「引退するまでに、できるだけ多くのタイトルを勝ち取りたいね。夢の実現のために毎日をハードワークしている」

「ユーベとともにCL制覇という夢を実現しても何も驚きはない。懸命に働いたものには、いつだって良いことがもたらされるものさ」

　一方で、同選手は将来について聞かれると「セカンドGKにはなりなくないね」とトップレベルのまま引退したいという希望を明かした。

「目標は40歳までナンバー1であり続けることだよ。そうしたら、引退を決められると思う。だから、37歳、38歳でも自分が決定的な存在であることを示したいね」

「ロシアワールドカップに出場するかって？　僕は不死身ではないよ。でも、ワールドカップを意識しているのは確かだ」

　ワールドカップ優勝、リーグ優勝と数々のタイトルを獲得してきたブッフォン。最後のタイトルであるチャンピオンズリーグ優勝を成し遂げることはできるのだろうか。

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