ドイツ・ブンデスリーガ第30節が現地時間26日に開催され、2位ヴォルフスブルクは、3位ボルシア・メンヒェングラッドバッハとアウェイで対戦して0-1で敗れている。

　前日の試合で首位バイエルン・ミュンヘンが勝利。ヴォルフスブルクが引き分け以下の結果であればバイエルンの優勝が決定する状況となっていた。

　ヴォルフスブルクは後半アディショナルタイムにボルシアMGのFWマックス・クルーゼに得点を許し敗戦。この結果、残り4試合でバイエルンとの勝ち点差は「15」となり、バイエルンが3連覇を達成。ブンデス史上25回目となる優勝を決めた。

　カール=ハインツ・ルンメニゲCEOは「タイトルを守れたことは素晴らしいことだ」と喜び、「偉大なチームと監督に賛辞を送りたい」と、チームとジョゼップ・グアルディオラ監督を称賛している。

　3冠を目指すバイエルンは、まず1冠を達成。しかし、前日にMFトーマス・ミュラーは「もし優勝が決まっても祝うことはしない。なぜなら火曜日に重要な試合が待っているからだ」と話し、28日に行われるボルシア・ドルトムントとのDFBポカール（ドイツカップ）準決勝に目を向けている。

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