フットボールチャンネル

再びMFとしてプレーしたS・ラモス「居心地はいい」

text by 編集部 photo by Getty Images

再びMFとしてプレーしたS・ラモス「居心地はいい」
セルヒオ・ラモス【写真:Getty Images】

 リーガ・エスパニョーラの第35節が現地時間2日に行われ、レアル・マドリーはアウェイでセビージャと対戦して2-3で勝利を収めた。

 マドリーの副キャプションを務めるDFセルヒオ・ラモスは試合後、スペインTV『カナル+』で「生きるか死ぬかの試合だということはわかっていたし、ここでプレーするということもよく知っている」と、敵地サンチェス・ピスファンでのセビージャ戦の難しさを語った。

 セビージャの先制ゴールは前半が終わる直前、S・ラモスが犯したPKが原因となったが「フットボールではつきもの、初めてでも最後のPKでもない。耐えるべきだったところをクリアしようとした僕の責任だ」とミスを認めながら、ポジティブな反則だったと述べる。

 ロッカールームにリーガよりチャンピオンズリーグ(CL)を優先する雰囲気はないかと訊かれると、「数字的に彼ら(バルセロナ)が優勝するまでは、諦めないよう義務づけられている。継続性があって強いチームなので困難な状況で、我々の力は及ばないが、毎試合全力を尽くさねばならない」とCL重視の姿勢を否定した。

 なおCL準々決勝のアトレティコ・マドリー戦に続いてMFとしてプレーしたラモスだが、「僕は監督の指示に従い、ベストを尽くすよう努力するだけだが、居心地はいい」と、成れないポジションでも問題ないと話す。

 また、ハット・トリックを達成したFWクリスティアーノ・ロナウドについて「彼はゴールで生きているスーパーポジティブな選手であり、ゴールを決められない時は自分に厳しい。ほぼ不動の存在であり、この調子が続くよう願うよ」と、同選手への信頼を強調した。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top