決勝進出へ向けて意気込むFWカルロス・テベス【写真:Getty Images】
チャンピオンズリーグ(CL)準決勝の1stレグが現地時間5日に開催される。ユベントスはホームに昨季王者レアル・マドリーを迎え撃つ。
同試合の前日記者会見に出席したFWカルロス・テベスは「私がユベントスに入団してからCLを制するのが1つの夢だった」と、明かした。
そして、対戦相手のマドリーには世界トップクラスのレベルを持ち、マンチェスター・ユナイテッド時代にチームメイトでもあったFWクリスティアーノ・ロナウドがいる。
テベスは元同僚のC・ロナウドについて「私は明日、クリスティアーノがゲートをくぐるのを見ることになる。そして少しおしゃべりをするだろう」と、話し「しかし、ゲームが始まれば我々はライバル同士だ」と、気合充分の様子。
試合については「難しいくなる」と見ているが、「オープンで激しい準決勝になるだろう。絶対的なチームは存在しない。ミスが少ない方が勝つ」と、チームの差はないと感じているようだ。
それでも、「チーム、監督の力を信じている。私にとってはその気持ちが重要だ」と、仲間を信頼しており「ユベントスには隠し事は存在しない。それらが我々に成功をもたらす」と、団結力こそがユベントスを勝利に導くと意気込んでいる。
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