FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンは現地時間5日、ナイジェリア代表のFWアンソニー・ウジャーが来季よりブレーメンに移籍することを発表した。

　今季、30試合でチーム最多の10得点を挙げているウジャーは、2012年よりレンタルでマインツから加入。その翌年に完全移籍を果たし、同クラブでは2部も含め、リーグ戦92試合で通算34得点を記録している。ブレーメンとの契約は、2019年6月末までの4年間となっている。

　ケルンは今冬にレンタル移籍で獲得したブラジル人FWデイヴェルソンの買い取りオプションを行使しないことも発表しており、現状で主力と見られ、残留濃厚なFWは大迫のみ。

　長期離脱で戦列を離れているパトリック・ヘルメスの復帰も不透明であり、今冬にメディカルの問題で破談となったレンヌのオーストリア代表FWフィリップ・ホジナーに再度オファーを出す可能性も噂されている。

　獲得選手次第でもあるが、ウジャーの移籍で来季は大迫に出番が増えるかもしれない。

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