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ペレ氏が半年で2度目の手術を受けていたことが判明

text by 編集部 photo by Getty Images

ペレ氏が半年で2度目の手術を受けていたことが判明
先月のイベントで元気な姿を見せていたペレ氏【写真:Getty Images】

 サッカー界の生きる伝説である元ブラジル代表のペレ氏が、サンパウロ市内の病院で手術を受けていたことが分かった。英『BBC』をはじめとした複数メディアが8日に速報で伝えている。

 昨年11月、腎臓結石を取り除く手術を受け、直後に尿路感染のために再入院していたペレ氏にとって、今回は最近6ヶ月で2度目の手術となる。

 前立腺に問題を抱えたペレ氏は、尿道から内視鏡を入れて肥大した前立腺を取り除き、尿道の閉塞を緩和する「経尿道的前立腺切除術」を受けたと病院の担当者は説明。術後の状態は安定しているという。

 前回の腎臓結石除去手術の際は2週間の入院を必要としたが、今回は3日ほどの入院で問題ないと米『CNN』は伝えている。

 74歳になったサッカーの王様も、徐々に健康問題が深刻になっている。今後大きな手術を必要とするような問題が起きないことを願うばかりだ。

【了】

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