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レアル監督、リーグ戦残り試合指揮不可能に。審判への“拍手”で処分

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル監督、リーグ戦残り試合指揮不可能に。審判への“拍手”で処分

今季リーグ終戦となったカルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】

 レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は13日、リーガエスパニョーラの規律委員会によって2試合のベンチ入り停止処分が下されたと、スペインの複数メディアが伝えている。

 これによりアンチェロッティ監督は、アウェイでエスパニョールと対戦するリーガ第37節とホームでヘタフェに臨むリーガ最終節はスタンドから見守ることになる。

 9日に行われたバレンシア戦をジャッジした、クロス・ゴメス審判は報告書に「試合が終了した途端、約30メートル離れた位置からアンチェロッティ監督は不満を表す為、私に向かって執拗に拍手をしていた。その直後、ロッカールームへ向かう間にも同じジェスチャーを副審にしていた」と書き記している。

 しかし、勝ち点差を4点差に広げたバルセロナがリーガ第37節アトレティコ・マドリー戦を制してリーガ優勝を果たした場合、イタリア人指揮官の不在は特に影響は無いと言える。

 また第37節は17日、第38節は24日に行われる予定。しかし、スペインサッカー連盟(RFEF)が提案した無期限ストライキは、RFEFとスペインプロリーグ機構(LFP)と合意に達していない為、まだ実行されるかは分かっていない。

【了】

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