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古巣を敗退に追いやったモラタ「できればゴールは別のチームに決めたかった」

text by 編集部 photo by Getty Images

古巣を敗退に追いやったモラタ「できればゴールは別のチームに決めたかった」
アルバロ・モラタ【写真:Getty Images】

 チャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグが現地13日に行われ、ユベントスはアウェイでレアル・マドリーと対戦して1-1で引き分け、CL決勝進出を果たした。

 ユベントスの英雄となったFWアルバロ・モラタは試合後、スペインTV『カナル+』に決勝進出について「とても満足しているけどここで立ち止まってはいけない。歴史を作らねばならない」と、CL優勝に向けて意気込んだ。

 古巣に決めた同点弾については「重要なゴールを決めたけどほろ苦い味わいだ。マドリーのサポーターは、常に僕を可愛がってくれたから礼を言いたい。できればゴールは別のチームに決めたかったけど、人生とはこういうものだ」と、申し訳ない表情で語った。

 元チームメイトとの対戦には「トリノでもここでも一瞬、練習のような感覚だった。すぐさま集中する必要があった」と語った。

 試合後に元同僚のGKイケル・カシージャスやDFセルヒオ・ラモスと抱き合っていたが「おめでとうと、幸運を祈られた。友達だよ」と明かした。

 また、伊メディア『メディアセット』にも「ここまで来たティフォージに感謝と、容易くはないがこの決勝を勝つために全力を尽くすと言いたい」と、ユーベのサポーターに熱いメッセージを送った。

【了】

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