現地時間13日に行われたチャンピオンズリーグ（CL）準決勝で、ユベントス相手に敗退したレアル・マドリー。この試合、マドリーのガレス・ベイルは多くのチャンスを迎えたが、ゴールを奪うことは出来ず、本拠地サンティアゴ・ベルナベウのサポーターからブーイングを受けてしまった。

　さらに同選手への非難はスタジアム内だけではとどまらなかった。2013年に8600万ポンド（約161億9000万円）と史上最高額でマドリーに移籍したベイルは、『アウディQ7』を運転しながらスタジアムを離れる際に、ブーイングを浴び、汚い野次を飛ばされた。

　やや苛立った様子で窓からこの状況を見ていたが、間違った方向に進もうとしてしまい警官から指示されて慌ててしまう場面もあったようだ。

　昨季のCL決勝で決勝点を挙げたにもかかわらず、ベイルはマドリーでの今後が騒がれている。カルロ・アンチェロッティ監督の去就も不透明な中、夏のプレミアリーグ復帰が噂されるベイルの今後もどうなるかはまだ分からない。

　ファンから強い非難を浴びるベイルだが、スペインでの挑戦を続けることになるのだろうか。

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（※）本記事はインデペンデント紙との独占契約により、Football.Blueが日本での配信を行っています。