「本田圭佑はフィリッポ・インザーギ監督の鏡だ」

　イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』は16日、ミランの10番をこのように表現した。指揮官が信頼を寄せる本田圭佑は負傷によって不調に陥っていたが、ローマ戦で見事な復活を印象をづけている。右足で2アシストを決め、大一番で完封勝利に貢献した。

　アジアカップによる離脱までの本田は、まさにインザーギ監督の“頼みの綱”だったという。とりわけ序盤戦の2ヶ月間は6ゴール2アシストの活躍でチームを牽引した。

　本田がミランで最後に得点を決めたのは昨年10月19日のエラス・ヴェローナ戦。日曜日に行なわれるサッスオーロ戦でも同選手は右ウイングでの先発出場が予想されている。果たして本田はインザーギ監督の信頼にゴールという形で応えることはできるのだろうか。

　サッスオーロ戦のミラン予想布陣は以下。

GK：ディエゴ・ロペス
DF：イグナツィオ・アバーテ、フィリップ・メクセス、ガブリエル・パレッタ、サルバトーレ・ボッケッティ
MF：アンドレア・ポーリ、ナイジェル・デヨング、マルコ・ファン・ヒンケル
FW：本田圭佑、マッティア・デストロ、ジャコモ・ボナベントゥーラ

【了】