バルセロナは、6月6日に行われるチャンピオンズリーグ（CL）決勝戦に今までバルサを率いた監督の内CLファイナルを指揮した元コーチを招待することにしたと、ジョルディ・カルドネル副会長がスペインTV『Esports3』で明かしている。

　1961年にクラブ史上初の決勝戦を指揮したエンリケ・オリサオラ氏は2年前に死去しているため、バルサは名誉なゲストを失っている。

　招待する4人は86年にステアウア・ブカレストとの決勝戦を率いたテリー・ベナブルズ氏、92年にクラブ史上初のCL優勝を果たした元名誉会長のヨハン・クライフ氏、06年に制覇したフランク・ライカート氏と09年と11年に優勝へと導いたペップ・グアルディオラ監督である。

　カルドネル副会長はこの4人の招待について「彼等が6月6日、クラブにとって特別な日にベルリン・オリンピアシュタディオンに来てくれることを楽しみにしている」と主張した。

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