プラティニUEFA会長、ブラッター氏再選ならFIFAの撤退を示唆

2015年05月29日(Fri)5時30分配信

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プラティニUEFA会長、ブラッター氏再選ならFIFAの撤退を示唆

UEFAのFIFA撤退を示唆するミシェル・プラティニ会長【写真:Getty Images】

 国際サッカー連盟(FIFA)の幹部が汚職により逮捕された事件で各国サッカー協会や大統領などから多くの批判が出る中、欧州サッカー連盟(UEFA)会長のミシェル・プラティニ氏も28日に声明を発表した。

 プラティニ氏は、29日に行われるFIFAの総会開会式で事件の責任を訴え、FIFA会長ゼップ・ブラッター氏へ辞任を要求。しかしブラッター氏はこれを拒否している。

 現FIFA体制への批判が強まる中、29日のFIFA会長選についてプラティニ氏はボイコットすることや延期はできないと考えている様子。

 プラティニ氏は「すでに手遅れだ。私には議会を止めることはできない」と話し、会長選を延期するには時間がないことを嘆いた。そしてUEFA加盟国の大半がヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン王子を支持する考えを明かしている。

 同じくラインハルト・ラウバルDFL(ドイツサッカーリーグ)会長も「ボイコットは解決策にはならない」と発言し、「事件が起こったことは紛れもない損害だ。我々は変化をもたらす必要がある。アリ王子に投票することによってそれが可能となるだろう」と、アリ王子を支持することでFIFAの改革が出来ると述べた。

 また、プラティニ氏は以前からUEFAのFIFA撤退の可能性を示唆しており、ブラッター氏が再選した場合にW杯をボイコットすることに「あらゆる可能性がある」と答えている。

 そして、「我々執行委員はベルリンのチャンピオンズリーグ決勝で新会長と会う予定をしているが、結果いかんでは、そこにいるかどうかはわからない」と述べ、FIFAからの撤退も示唆した。

【了】

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