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ポカール決勝前にドルト冷や汗。ロイスが全体練習を離れるも軽傷を強調

text by 編集部 photo by Getty Images

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ポカール決勝前にドルト冷や汗。ロイスが全体練習を離れるも軽傷を強調

全体練習を離れるも軽傷のマルコ・ロイス【写真:Getty Images】

 DFBポカール(ドイツカップ)決勝を控えるボルシア・ドルトムントに衝撃が走った。29日のドイツ紙『ビルド』によれば、エースFWマルコ・ロイスが28日の全体練習に参加しなかったようだ。

 28日の練習でロイスは、ウォームアップを済ませた後、チームを離れた様子。アスレティックトレーナーと共に個別練習に向かったようだ。

 30日にDFBポカール決勝を戦うドルトムントだが、今季最後の公式戦でタイトルのかかる重要な試合。さらにユルゲン・クロップ監督とMFセバスティアン・ケールのドルトムントでの最後の試合となる。

 すでにMFヌリ・シャヒン、ケビン・グロスクロイツ、FWアドリアン・ラモスなど多くの負傷者を抱えるドルトムント。特別な試合でこれ以上のけが人は出さず、極力ベストのメンバーで臨みたいところ。

 ロイス抜きでリーグ2位と今季好調であり、リーグ戦で敗れた相手との対戦になるかと思われた。

 しかし、同紙によればクロップ監督と談笑し、アスレティックトレーナーは親指を出してOKサイン。どうやらただの予防措置だったようだ。

 DFマッツ・フンメルスも練習を欠席し、説明は無かったようで心配されるが、その他のリーグ最終節に出場したメンバーは問題はない模様。

 今季、そしてクロップ監督とケールのラストマッチを飾るために総力を結集して試合に臨む。

【了】

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