FW南野拓実が所属するザルツブルクは3日、オーストリア杯の決勝戦でFKアウストリア・ウィーンと対戦して延長の末2-0で勝利している。

　リーグ戦では連覇を決めたザルツブルク。2冠をかけて同杯最多優勝回数を誇るA・ウィーンと対戦した。

　前半でGKが退場になり苦しい展開となったザルツブルクだったが、90分を守り抜きスコアレスで試合は延長戦へ。

　延長に入り95分、FWホナタン・ソリアーノが相手DFのミスからボールを奪いそのまま持ち込んでゴール。ザルツブルクが先制に成功した。

　108分には中央から斜めに走り込んだMFフェリペ・ピレスがスルーパスをそのままゴールに流し込み追加点を挙げる。

　試合はこのまま終了し、延長の末、ザルツブルクが2-0で勝利。同杯の連覇を決めている。

　これでザルツブルクはリーグと合わせて2冠を2季連続で達成した。

　南野は先発したが、GKの退場の影響により前半で退いている。

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