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メッシ、南米選手権の優勝候補を自覚。テベスとの不仲説も否定

text by 編集部 photo by Getty Images

メッシ、南米選手権の優勝候補を自覚。テベスとの不仲説も否定
リオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 バルセロナで三冠制覇を果たしたアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシがスペイン紙『アス』のインタビューに応じ、これから臨むコパ・アメリカ(南米選手権)について言及した。

 サッカー界のありとあらゆるタイトルを制覇してきたメッシだが、アルゼンチン代表では無冠。コパ・アメリカに向けて「後少しで勝てなかったが、偉大なW杯の後に優勝できたら最高だ。我々の世代は勝利を味わいたい世代だし、優勝候補だと自覚もしている。この代表はタイトル獲得に相応しい」と述べた。

 ブラジル代表のFWネイマールには「お前はもっと若いんだから譲ってくれ」と冗談半分に伝えていたと同選手が明かしていた。実際にメッシも「クラブの決勝戦の前にはそれについて話したりしたけど、チャンピオンズリーグ(CL)決勝以降は話していない」と付け加えた。

 代表の主将でもあるメッシは、大会に向けて「もっと成熟していると思う」と述べ「経験を多く積み重ねているしプライベートでも幸せだ。父親になれたことは、相手をドリブルで抜くよりもっと美しいことだ。僕の最高の時期かは分からないけど、とても良い感じだ」と説明した。

 なおCL決勝で対戦した代表の同僚FWカルロス・テベスとは不仲説が浮上したこともあったが「彼とのいざこざは一度も無い。仲はとても良いよ」と否定した。

【了】

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