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ドルトムントのヴァツケCEO、ギュンドアンの残留示唆「彼が考え直すチャンスがあるかも」

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムントのヴァツケCEO、ギュンドアンの残留示唆「彼が考え直すチャンスがあるかも」
ドルトムントのMFイルカイ・ギュンドアン【写真:Getty Images】

 ドルトムントのMFイルカイ・ギュンドアンは、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍の噂が頻繁に取りざたされていたが、クラブに残る可能性もあるのかもしれない。

 ドルトムントのハンス=ヨアヒム・ヴァツケCEOは、独紙『WAZ』に「もしかしたら、彼が考え直すチャンスがあるかもしれない」と、同選手の残留に努めるコメントを述べた。

 2016年まで契約を残すギュンドアンはクラブとの契約延長の交渉が難航。他クラブとの交渉していることを打ち明けるなど、プレミアリーグに挑戦の場を求めることが濃厚とされていた。

 だが、同CEOは「我々は最初から彼との契約延長を希望していた」と語るなど、歩み寄る姿勢があることを示した。

 ギュンドアンのドルトムント残留の可能性があることを示唆したのはヴァツケCEOだけではない。選手の実父で代理人を務めるイルハン・ギュンドアン氏は『Sueddeutsche Zeitung』に「ドルトムントとは非常に良い話し合いをした。イルカイは考えている最中だよ。クラブに残ることは、確かにオプションのひとつだ」と明かした。

 一方で、「バイエルンとは金銭に関する話はひとつもしていない」と、ドイツ王者への移籍を否定している。

 ユナイテッドの他、バルセロナなども獲得を狙っているギュンドアンは、どのような決断を下すのだろうか。

【了】

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