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代表では平均0.45ゴール。得点力半減のメッシ「決める苦労は凄まじい」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ【写真:Getty Images】

 アルゼンチン代表のFWリオネル・メッシは現地時間26日、コパ・アメリカ準々決勝・コロンビア代表戦の試合後「代表でゴールを決める苦労は凄まじい」と、バルセロナと比べて代表での得点力の少なさを悔やんだ。

 実際にメッシは、482試合で411得点記録しているバルセロナでは1試合平均0.85ゴールだが、101試合で46点決めているアルゼンチン代表では1試合平均0.45ゴールと、ほぼ半減してしまう。

 母国にとって不可欠な選手であることに変わりはないが、得点力に関しては今までの歴史的フォワードより劣っている。長くセリエAで活躍したFWガブリエル・バティストゥータは78試合56ゴールで1試合平均0.72ゴール、同じくイタリアで輝いたFWエルナン・クレスポは64試合35ゴールで1試合平均0.54ゴールを記録している。

 なお現在の同僚と比べると、親友のFWセルヒオ・アグエロは64試合28ゴールで1試合平均0.44ゴール。一方カルロス・テベスは72試合13ゴールで1試合平均0.18ゴールと、フォワードにしては乏しい結果にとどまっており、アルゼンチンの最前線で最も高い得点力を誇っているのは50試合25ゴールで1試合平均0.50得点のゴンサロ・イグアインである。

【了】

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