6.マドリー、38年ぶりにダービーで4-0で大敗

　マドリーは2月7日、アトレティコ・マドリー相手にジョゼ・モウリーニョ監督の1シーズン目にバルセロナ相手に5-0で負けた時以来の屈辱と言える大敗を味わった。

　第22節、アトレティコの本拠地ビセンテ・カルデロンで13分と17分、チアゴとサウール・ニゲスが立て続けにゴールを決めた。前半にすでに2-0で負けていたマドリーは、後半にアントワーヌ・グリーズマンとマリオ・マンジュキッチの迎撃で更に2失点。

　同チームとのダービーでは、38年ぶりの4-0となった。この敗戦によって当時スペインメディアでは、監督を務めていたカルロ・アンチェロッティ氏の解任が噂されたほど、マドリーにとって精神的なショックを与えた。