マインツに所属する日本代表のFW武藤嘉紀（22）が11日、ドイツ5部ザルモアとの強化試合で実戦デビューした。

　8日からチーム練習に合流した武藤は、後半開始から4-2-3-1の右サイドでプレー。また、1トップで先発していたFWが負傷交代したことで途中からはセンターフォワードにポジションを移した。武藤は得点には絡めなかったものの、45分間の出場でしっかりと汗を流した。なお、チームは6-1で快勝している。

　武藤はクラブの公式フェイスブックで「初戦を終えてチームメイトとも良いコミュニケーションが取れていると思うので、あとはゴールやアシストという結果を重ねていければいいなと思います」と、試合の感想を話した。

　マインツは16日からフランスのエビアンで8日間の合宿を行い、29日にはラツィオとテストマッチを戦う。

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