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大型補強のマンU、次なる計画はカバーニとディ・マリアのトレード?

text by 編集部 photo by Getty Images

大型補強のマンU、次なる計画はカバーニとディ・マリアのトレード?
アンヘル・ディ・マリア(左)とエディンソン・カバーニ(右)【写真:Getty Images】

 マンチェスター・ユナイテッドは、ストライカー獲得のために大型トレードを計画していると14日付の英紙『デイリー・スター』が報じている。

 同紙によれば、ユナイテッドはトルコのフェネルバフチェに移籍したFWロビン・ファン・ペルシの後釜としてパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するFWエディンソン・カバーニの獲得に動いており、その取引にPSGが獲得に動いているアンヘル・ディ・マリアを含めた大型トレードでの交渉を考えているとしている。

 PSGはすでにディ・マリア獲得に向けて4700万ポンド(約90億円)のオファーを提示しているが、バルセロナやバイエルン・ミュンヘンといったビッククラブも興味を示しているとされ、PSGのローランろブラン監督は「ディ・マリアは良い選手であることは知っている。しかし、彼が欲しいのは我々だけではないので、難しいかもしれない」と、やや消極的なコメントを残していた。

 ディ・マリアは2014年8月にイギリスサッカー史上最高額となる5970万ポンド(約114億円)でレアル・マドリーからユナイテッドへ移籍。

 しかし、負傷などもあり27試合出場し3得点という不本意な形でシーズンを終えた。対するカバーニは、2013年にナポリからPSGに移籍し、2年間で96試合に出場して56得点を挙げている。

 ユナイテッドはバイエルンからドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガー、サウサンプトンからフランス代表MFモルガン・シュナイデルランなどを立て続けに獲得しており、今夏だけでおよそ7500万ポンド(約144億円)を超えるともいわれている。

 果たしてルイス・ファン・ハール監督のチームはさらなるビッグディールを成立させることは出来るのだろうか。

【了】

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