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ハムシク、前監督のベニテスを批判「サッリとはもっと働く」

text by 編集部 photo by Getty Images

好調ナポリ、主将ハムシクは2位浮上に意欲。ファンはベニテス残留を希望
ラファエル・ベニテス監督を批判したマレク・ハムシク【写真:Getty Images】

 イタリア・セリエAに属するナポリの主将FWマレク・ハムシクは、2013年から2015年まで同チームを率いた現レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督を批判した。スペイン『ベルナベウディヒタル』が18日に伝えている。

 ハムシクは、新監督となったマウリツィオ・サッリ監督は前任ベニテスと大きな差があると主張している。「彼とはフィジカルにおいても戦術面においてももっと働く」と、スペイン人指揮官の働き方を批判した。

 なおハムシクは、ベニテスに対して怒りは感じていないと語るも「来季はもっと出場機会を得られる様に願う」と明かした。

 スロバキア代表FWは昨季55試合に出場したが、その内スタメンとしてプレーしたのは42試合で、交代させられたのが25回だ。出場機会が少ないとはいえないが、チームの主将として不動の扱いを求めているようだ。

 サッリ監督のもと、新しいチームを創りあげているナポリ。2007年よりチームを牽引するハムシクは新たなチームでも決定的な存在として輝くことはできるのだろうか。

【了】

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