ミランとレアル・マドリーを相手に戦った中国でのインターナショナルチャンピオンズカップを終え、インテルの面々がミラノのマルペンサ空港に降り立った。

　しかし、そのメンバーの中にガラタサライ移籍が噂される長友佑都の姿がなく、憶測を呼んでいる。伊『カルチョメルカート.com』が29日に伝えた。

　動画で帰国の模様を捉えた同メディアによれば、ロベルト・マンチーニ監督は「心配することはない。まだ時間はある」と長友への信頼を語ったようだが、本人がチームを離脱してトルコへ向かったようであれば移籍決定が間近に迫っていると考えることもできる。

　余剰戦力の整理に動いているインテルにおいて放出候補と見られていた長友に関して、代理人を務めるロベルト佃氏は「ガラタサライは佑都の具体的な可能性のひとつ。今週中に新しい知らせが届くだろう」とコメントしており、インテルとの決別が現実味を帯びてきている。

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