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伊スーパー杯で珍事。前半が「43分30秒」で終了していたことが判明

text by 編集部 photo by Getty Images

伊スーパー杯で珍事。前半が「43分30秒」で終了していたことが判明
スーペル・コッパ・イタリアーナに勝利したユベントス【写真:Getty Images】

 現地時間の8日、中国・上海で開催されたスーペル・コッパ・イタリアーナで珍事件が発生した。イタリア紙『レプッブリカ』が報じている。

 昨季のセリエA王者ユベントスとコッパ・イタリア準優勝のラツィオ(優勝はユベントス)が激突した。前半終了の瞬間、TV中継をみていた人々に違和感を覚えた。時間表記が「43分30秒」時点で審判がホイッスルを吹いたのだ。

 この珍しい現象は中国による映像製作のためのタイマーが本来の時間よりも遅く進んでいたために発生したようだ。審判が正確な時計を使用して「45分間」を計測した結果、TV上では短い時間で終わるという結果になってしまった。

 試合前には劣悪なピッチコンディションによってイタリアメディアが「ジャガイモ畑」と表現するなど、大会運営に問題がみられていた今回のスーペル・コッパ。中国では無事に試合を終えることも難しいのだろうか。

【了】

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